ハンカチがない!?
福岡空港で大阪行きの便を待っている間に、私はポケットからハンカチを出そうとしました。手をポケットの中に入れた時、するとハンカチがありませんでした。「ハンカチがない。
困ったなあ。大阪に行っている間、どうしようか?」と思いながら、私は店に入ってお土産を買いました。 店の人が私に領収書を渡した時、「今日くじ引きを行っているから、この領収書を隣の店に出して下さい」と言いました。そしたら、くじ引きを行っている人が、「どうぞ、1回引いて下さい」と言いました。そして、くじ引きを回した時、黒いボールが出ました。くじ引きを行っている人が「当たりです」といってボールペンをくれました。そして、彼は「おまけにティッシュもどうぞ」といって、ポケットティッシュを2個くれました。
正直に言って、私はボールペンをもらったことよりもハンカチの代わりになるティッシュが当った事を喜びました。私は、「神様、ありがとうございます」と言いながら、出発ロビーに向かって行きました。もちろん、ある方々は、「あなたがティッシュをもらったのは神様と関係がありません。ただの幸運だよ」と言うかもしれませんが、私自身は、どうしても、そう思うことは出来ません。
聖書によると、まことの神様はすごい奇跡を行うお方だけではなくて、ご自分を信じる人々の生活の中で小さい奇跡もなさるお方です。
ルカ12-6~7に「五羽の雀は2アサリオンで売っているでしょう。そんな雀の1羽でも、神の御前には忘れられてはいません。それどころか、あなたがたの頭の毛さえも、みな数えられています。恐れることはありません。あなたがたは、たくさんの雀よりもすぐれた者です」と書いてあります。
やはり、1羽1羽の雀を覚え、私たちの頭の毛の数にも関心があり、ハンカチを忘れたご自分のしもべにティッシュを与えて下さるほどに私たちを顧みて下さる主がおられるとわかっているなら、私たちは勇気と希望が満ちあふれている心をもって信仰の道を歩むことが出来るはずです。
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