忠烈祠の衛兵(台湾・台北)
先週アメリカから来た友人と一緒に台湾旅行に行って来ました。台湾(高雄)の宣教師は私たちをいくつかの有名な所に案内して下さいました。
私にとって、もっとも印象的な場所は台北の忠烈祠でした。特に、一時間おきに行われる衛兵交代は私に深い印象を与えました。
私をすごく驚かせたことは、20分ぐらいかかる衛兵交代が終わってから、衛兵は次の1時間の間、少しも動かないことでした。その日の温度は30度以上の温度でしたが、軍服(長靴、長袖の上着、ヘルメット)を身に着けている衛兵は動きませんでした。彼の頭から玉のような汗がダラダラ~と流れてきましたが、彼は微動だに動きませんでした。
その動かない衛兵の姿を見つめていたとき、私は初めてエペソ6-13を徹底的に理解することができました。
「邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい」
キリストを信じる信仰によって歩もうとしている私たちには様々な燃えさかる火の試練にあう時があるし、悪魔の激しい攻撃を受ける時もあるので、心から不安の汗が流れ出るかもしれません。そのとき、キリストの力によって強められて、堅く立つことが大切です。
忠烈祠衛兵の周りにいた多くの人々は動いていました。衛兵の写真を撮る人も、また衛兵のすぐ側に立って、友達に写真を撮ってもらう人もいました。それに関わらず、衛兵は動きませんでした。同じように、私たちの周りに私たちを動揺させる人間の行動や人生の出来事があっても、私たちも主にあってしっかりと立ちましょう。
「私の愛する兄弟たちよ。堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたはは自分たちの労苦が、主にあってむだでないことを知っているのですから」Ⅰコリント15-58
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