頭を閉じて、目を下げてください

しかし翌日の朝に牧師と宣教師のミーティングがありました。ミーティングのはじめに牧師は笑いながら言いました。「頭を閉じて目を下げてください」もちろん、他の数人の宣教師達は笑いました。大会の間に、牧師と宣教師達が一緒に祈る度に、牧師は「頭を閉じて目を下げてください」という言葉でみんなを笑わせました。その3日間、牧師と他の宣教師達は、その言葉で私をからかい続けました。
確かに「頭を閉じて目を下げてください」は大変な間違いですが、聖書に「祈るときに頭を下げて目を閉じてください」と書いていません。頭を閉じて目を下げて祈ってもかまいません。
祈るとき、大切な事は姿勢や場所ではありません。祈るとき、大切な事は2つだけです。一つは心から祈る事です。頭を閉じてもいいけど、心を閉じてはいけません。詩篇119:145に書いてある通りに「心を尽くして主の御名を呼びましょう。祈る事は神の御前に心を注ぎ出す事です。」(詩篇62:8)
エレミヤ29:13に神様は「もし、あなたがたが心を尽くしてわたしを捜し求めるなら、わたしを見つける」と約束して下さいました。
大切な事はもう一つあります。日々祈る事です。もし、祈るときに、私達は家の屋根に昇って逆立して祈りたいなら、その様に祈る自由もあるが、それを毎日しましょう。キリストは弟子達に失望せずにいつも祈る事を教えられました。(ルカ18:1)
エペソ6:18に「すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも祈りなさい。」と書いてあります。ほとんどの人は頭を下げて目を閉じて祈ります。それと違って、私は頭を閉じて目を下げて祈るかも知れません。日々、心から祈っているなら、他の人の祈りも私の祈りも主に喜ばれる祈りになります。
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