行 方 不 明

私の感想は「この242人の家族は一体どこにいるのか」という事です。記事の内容を読んでいくにつれて、私はさらにビックリしました。 「100歳以上の自分の家族は今どこにいるのか分からない」と答える人もいます。「わからない!」皆さんは、この事をどう思うかわかりませんが、私はこの「わからない!」と言う言葉は現代の社会の堕落を表わしていると思わずにいられません。
年配の方々に関する聖書の教えは対照的です。有名な十戒に「あなたの父と母を敬え」と書いてあります。(出エジプト記20:12)レビ記19:32によると「私達は白髪の老人を敬うべきです。」箴言23:22に「あなたの年老いた母をさげすんではならない」と書いてあります。

もし、人間が偶然に生まれた動物の様なものであれば、一人ひとりの存在は取るに足らないものですが、聖書に書いてある通りに、人間は神に創造された者であれば、私達は、年老いた方々を含めて、みんな生きがいのある存在です。詩篇8:4によると「神様は全ての人々を心に留めておられ、顧みて下さいます」から、年老いた父親を持って入る私達は彼等の存在を蔑ろにする事ができない筈です。
行方不明になっている242人の寂しい人生を考えると、私の心は悲しみでいっぱいになります。できる事なら、私は彼等を探し出して、すばらしい心理を伝えたいと思います。すなわち「家族に捨てられても、あなたを決してお捨てにならない方がおられます。あなたを愛しておられる神様です。」ルカ2:37に出る84歳のアンナと言う女性と同じように、年老いた私達は主の永遠の愛に答えて神様に仕える者となりましょう。
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