いらないプレゼント

それは大きな袋に入っていて重量のあるプレゼントでした。知人はその大きな袋を車の後部座席まで運んでくれました。私はそのプレゼントを早く見たいと思い、車を止め、袋を開けて見ました。
なんとビールでした。ビール24缶が入っている箱でした。
ビールを見た時、すごくがっかりしました。なぜなら、私はビールを全く飲まないからです。私は、どんなアルコールも飲みません。
◆飲まない理由が3つあります
①私の父の生活…毎日ビールを飲んでいた父は若くて死にました。
②聖書の教え…アルコールを飲み過ぎる危険性について教えている聖書の箇所がいくつもあります。
③私の職業…聖書によると、教会を牧会する人の一つの特徴は「酒飲みでない」事です。(第1テモテへの手紙3:3)
知人はそのプレゼントを通して私を喜ばせるつもりでしたが、私にとって、そのプレゼントは、いらないプレセントでした。
ある時、神様もいらないプレゼントをもらいました。
イザヤ書1:11、13~14で神様は仰せられました。
「あなたがたの多くのいけにえは、わたしに何になろう。」「わたしは、雄羊の全焼のいけにえや、肥えた家畜の脂肪に飽きた。雄牛、子羊、雄やぎの血も喜ばない。」
「もう、むなしいささげ物を携えて来るな。香の煙――それもわたしの忌みきらうもの。新月の祭りと安息日――会合の召集、不義と、きよめの集会、これにわたしは耐えられない。あなたがたの新月の祭りや例祭を、わたしの心は憎む。それはわたしの重荷となり、わたしは負うのに疲れ果てた。」
神様を喜ばせるプレゼントは捧げものや祭りや例祭のようなものではありません。
神様に喜ばれることがイザヤ書1:16~17節に書いてあります。
「洗え。身をきよめよ。わたしの前で、あなたがたの悪を取り除け。悪事を働くのをやめよ。善をなすことを習い、公正を求めよ」。
もちろん、神様は私たちの奉仕や献金等を喜んでおられます。
神様は、他のどんな事よりも、私たちの聖い生き方を喜んで下さいます。
「神のみこころは、あなたがたが聖くなることです。」第1テサロニケ人への手紙4:3
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