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一 言 

 最近、私をすごく悲しませた事が2つありました。
ひとつはアメリカのコネティカット州で起こった出来事です。
1人の青年は小学校で26人の人々を射殺しました。26人中20人は5歳から10歳までの子どもたちでした。
まさか2度と会えなくなるとは知らず、学校へ行くのを見送った親達の気持ちを考えた時、私はすごく悲しくなりました。

Connecticut 私をすごく悲しませたもうひとつの事は宮城県に住んでいるNさんについての新聞記事です。
東日本大震災の時、彼の息子は大川小学校の2年生でした。その学校の生徒達は70人死亡しました。4人はまだ行方不明です。Nさんの息子はその中の1人です。彼は息子のカバンと靴を見つけましたが、まだ息子は消息不明です。
大震災の前日に子供を学校へ見送った時、Nさんは息子に「急がないと、遅刻するよ」と言いました。今Nさんは「その時、私は息子を強く抱きしめていたらよかった」と嘆き悲しんでいます。
1年7ヶ月の間ずっと息子を探してきたNさんの気持ちを考えた時、私はとっても悲しくなりました。

聖書の箴言27:1「あすのことを誇るな。一日のうちに何が起こるか、あなたは知らないからだ。」と書いてあります。
コネティカット州の事件と東日本大震災はこの言葉の真実を証明しています。毎朝主人や妻や親を仕事に、また子供を学校へ見送る時この言葉をおぼえましょう。

日本人にとって、抱きしめて「愛している」と相手に恥ずかしくって言いにくいかも知れませんが、何らかの一言で見送ったら、もしもの事があっても、後で後悔する事はないでしょう。

明日は誰にも約束されていません。明日を待たないで、愛している人に自分の気持ちを伝える「ありがとう」「ごめんなさい」のような一言を添えて、今日伝えましょう。

馬小屋にイエス様とマリヤとブッダ? 

12月の間に私たちは教会の前にクリスマスのデイスプレ-を置きます。馬小屋とその中にいるヨセフとマリヤとイエス様の人形です。
今年、私たちは初めてリビング・クリスマスを行います。24日の夜に人形の変わりに、教会員はヨセフとマリヤの役を演じます。

ブッダ 数週間前から婦人たちはヨセフとマリヤの衣装を作り始めました。それが完成した時2人はそれを着てみました。彼女の青い衣装はとてもすてきでした。皆さんは「美しい」と言いました。
しかし、金色の衣装を着ている彼を見た時、皆さんはしばらく大笑いをしました。なぜなら、その金色の衣装を着ている彼はよく絵で見るブッダにそっくりだったからです。私は「えっ!馬小屋にイエス様とマリヤとブッダですか。だめです!」と言いました。婦人たちは金色の衣装と頭に白い布(ゴトラ)を付けたので彼はもうブッダに似ていませんでした。

やはり馬小屋にイエス様と一緒に入る資格を持っている人はいません。他の宗教を設立したブッダやマホメットや孔子は、りっぱな人物だったかもしれませんが彼らはイエス様に及びません。

まず、イエス様だけが罪を犯しませんでした。
聖書に「キリストは罪を犯したことがなく、その口に何の偽りも見いだされませんでした。」と書いてあります。(第1ペテロの手紙2:22) 

また、イエス様だけが神様です。
聖書に「キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、ご自分を無にして、使える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。」と書いてあります。(ピリピ人への手紙2:6~7)

また、イエス様だけが罪の問題を解決しました。
キリストは十字架の上で私たちのために死んでくださることによって罪の問題を解決してくださいました。
聖書に「私たちがまだ罪人であった時、キリストが私たちのために死んでくださった」と書いてあります。(ロ-マ人への手紙5:8)

この3つの理由のゆえに聖書は宣言しています。
「この方(イエス様)以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていない。」使徒の働き4:12

信仰のPSA 

PSA 1998年の事です。ある日突然、医者から電話がありました。「あなたのPSAは8.8ですからガンにかかっているかもしれません」私は聞きました。「PSAとは何ですか?」医者は「PSAとはprostate specific antigenの頭字語で、前立腺特異抗原(前立腺が生じる蛋白質です)」前立腺が正常である時、PSAのレベルは4.0ng/ml以下です。PSAがこのレベルを超えると、ガンにかかかっている可能性があります。

今、多くの医者は50歳以上の男性に毎年PSAの検査を受けるように勧めています。11月25日の朝日新聞にこの検査を勧める一面の広告がありました。その広告によると、2010年の前立腺がん死亡者は11,600人でした。

2025年には15,000人を超えると予想されています。私はこのメッセージを読む全ての50歳以上の男性にPSAの検査をお勧めします。

また、私は全てのクリスチャンに「信仰のPSAの検査」をお勧めします。

信仰のPSAはPrayer(祈り)・Scripture(聖書)・Attendance(出席)です。あなたの信仰のPSAを計って下さい。

★Prayer(祈り)
・私は、毎日祈ります・  0点
・私は、食事の時だけ祈ります。
1点
・私は、教会に行った時だけ祈ります。

・私は、神様にして欲しい事がある時だけ祈ります。
・ 3

★Scripture(聖書)
・私は、毎日15分以上聖書を読みます。 ・ 0
・私は、毎日15分以下聖書を読みます。
1点
・私は、時々聖書を読みます。
2点
・私は、教会に行った時だけ聖書を読みます。
 3点

★Attendance(出席)
・私は、毎週日曜日と水曜日に教会に行きます。
・私は、ほとんど毎週日曜日に教会に行きます。

・私は、他の用事がない時に教会に行きます。

・私は、教会で特別なイベントがある時だけ行きます。
3点

あなたの信仰の合計点数は何点ですか。
4点以上なら、神様に信仰の検査をしていただく必要があります。
 


教会に元気がなかった日 

3週間前の日曜日、小倉教会はあまり元気がありませんでした。
まず、賛美を歌った時、元気がありませんでした。
みんなは下を見ながら静な声で歌いました。
昼食の時も、あまり元気がありませんでした。
いつもなら食事の時は部屋中お喋りや笑い声でにぎやかです。
しかし、この日みんなは静かに食事をしていました。

ユージン 牧師である私はかなり心配しました。この元気のない状態が続いたら、クリスマスの準備はどうなるか? 元気のないままで教会の一番忙しい時を迎えたら、クリスマス集会はどうなるか? また、クリスマス集会に初めて来た人は、二度と私達の元気のない教会に来ないでしょう。
この元気のない状態に気付いたのは私だけではありませんでした。教会員も気付いていました。
なぜ元気がないか考えた時、その原因が分かりました。
教会員の3歳の息子ユー君がいなかったからです!  ユー君がいる時、教会はにぎやかです。彼の元気がみんなに移ります。

普通教会を指導するのは年配の兄姉と中年の兄姉です。
しかし、教会の活気は若者から生じます。若い夫婦や青年達と子供がいる教会は活気ある元気な教会です。
聖書はある方々が信者の模範になるべきだと教えています。
誰でしょうか? 牧師ですか?いいえ、年配の兄姉ですか? いいえ、中年の兄姉ですか? いいえ、若者です。
第1テモテへの手紙4:12
「年が若いからといって、だれにも軽く見られないようにしなさい。かえって、ことばにも、態度にも、愛にも、信仰にも、純潔にも信者の模範になりなさい」と書いてあります。

牧師である私はもう70歳です。私の心は、まだとても元気ですが、体が衰え徐々に元気のない体になってきました。
もし小倉教会の元気が私から生じなければならないなら、私たちはあまり生気のある伝道ができないかも知れません。
だから、若い夫婦達と青年達にお願いします。
私達の教会が元気のない教会にならないように、教会のバイタリティになって下さい。



妻への手紙 

Louise 愛するルイーズへ

今日は11月29日です。 ちょうど5年前に貴女は突然に天に召されました。この5年間に起こった事を報告します。

まず、私の事を報告します。
貴女がいないと、私は一人で生きられないと思いましたが、もう5年が経過しました。足以外は、とても元気ですよ。神様の豊な愛と多くの方々の祈りに支えられています。
しかし、私は、まだ孤独を感じています。日々貴女の事を思い出させる歌や品物があります。
貴女が天に召されてから、私が泣かなかった日は一日もありません。

次に、家族の事を報告します。
テモテと弥生に2人の子供が生まれました。ニーナと言う名の女の子とノアと言う名の男の子です。
タバサとテモテに2人の男の子が生まれました。サムエルとヨシヤです。今、孫たちは7人となっています。
みんなは、忠実な教会生活をしています。

最後に、教会の事を報告します。
2008年に私達は小倉南区にある素敵な会堂を見つけて、その地に引越し、教会名を小倉聖書バプテスト教会に変更しました。
貴女が天に召された時、教会に来ていた4人は、まだ忠実に来ています。さらに数人が加わりました。再びにぎやかな、一致と喜びのある教会になりました。

わたしは貴女が自分の聖書に書いた2つの聖句をまだ覚えています。
「主をおのれの喜びとせよ。主はあなたの心の願いをかなえてくださる。」詩篇37:4

もう1つは黙示録2:10です。「死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。」

この聖句を見る度に、私は貴女の最後の日曜日を思い出します。
朝の礼拝に出席してから、午後に貴女は教会員と共に苅田駅の近くでチラシ配布をしました。今も私はチラシ配布から帰って来る貴女の疲れた姿を覚えています。

私も教会の皆さんも、疲れと試練にもかかわらず、主の働きにあきないで、死に至るまで忠実である事を目指しています。 

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