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死刑囚監房から釈放された人 

この状況を想像して見て下さい。 自分は無実なのに、裁判を受けて、死刑の宣告を受けました。
そして、拘置所に入っている絶望の日々を……。

袴田事件 毎朝、死刑囚監房の部屋で、この思いが浮かんできます。
「今日、 私は死刑にされるのでしょうか? 私は無実なのに今日、犯していない犯罪のために死刑にされるかもしれません」
それだけではありません。この恐ろしい生活が48年間も続きました!このような状況に置かれた事を想像する事だけで恐ろしさのゆえに体は震えるでしょう。

3月28日の新聞の見出しはこれでした。
「死刑停止48年ぶり釈放!」

DNA鑑定による新しい証拠のために、30歳の時に拘置所に入った78歳の袴田巌さんは死刑囚監房から釈放されました。
もう死刑を恐れなくてもいい生活を始めた彼の気持ちを想像して下さい。皆さんはこれを読んで驚くかも知れませんが、聖書によると、私達も死刑の宣告を受けています。

ローマ人への手紙5:12によると
「そういうわけで、ちょうどひとりの人によって罪が世界にはいり、罪によって死がはいり、こうして死が全人類に広がったのと
同様に、―― それというのも全人類が罪を犯したからです。」

全ての人々が罪を犯した事は誰も否定できない事実です。聖書は罪を犯した人が裁きを受けなければならないと教えています。その裁きは死です。
「罪から来る報酬は死です。」ローマ人への手紙6:23

しかし、死刑の宣告を受けている私達も死刑囚監房から釈放されます。袴田さんと同じように、無罪だからではなくイエス・キリストが十字架の上で私達の罪の罰を代わりに受けて下さったからです。無罪であったイエス様は有罪であった私達のために死んで下さいました。

「キリストは自分から十字架の上で、
  私たちの罪をその身に負われました。」
Ⅰペテロの手紙2:24

キリストを信じ、自分の救い主として受け入れる人は死刑囚監房から釈放されます。
「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたは救われます。」
使徒の働き16:31

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