なくなったスリッパ

私はニューローパシー(足の神経障害)なので足に合わせて調整できるスリッパを履かなければなりません。
普通のスリッパを履くと、足が痛くなるので、どこへ行くにも、自分のスリッパを持って行きます。
先月、東京に行った時も、自分のスリッパを持って行きました。
2日目に私は東京の牧師と一緒に両国国技館と温泉とレストランに行きました。
私達が教会に戻った時、スリッパが片一方だけでした。
もう一つのスリッパはどこかで車から落としたのでしょうか。
私は、教会の少し小さなスリッパを履いて自分の部屋に戻りました。
もう夜となり、牧師御夫妻は疲れていたと思いますが、私が部屋に入ってから、牧師と奥さんは私のスリッパを探しに行って、それを両国国技館の駐車場で見つけて下さいました。
次の朝食の時に、彼等は私にそのなくなったスリッパを手渡して下さいました。
私は心から喜び感謝しました。
聖書にも同じような話が書いてあります。
ただなくなったスリッパではなく、いなくなった羊についての話です。
そこでイエスは、彼らにこのようなたとえを話された。
「あなたがたのうちに羊を百匹持っている人がいて、そのうちの一匹をなくしたら、その人は九十九匹を野原に残して、いなくなった一匹を見つけるまで捜し歩かないでしょうか。 見つけたら、大喜びでその羊をかついで、 帰って来て、友だちや近所の人たちを呼び集め、『いなくなった羊を見つけましたから、いっしょに喜んでください。』と言うでしょう。」
ルカの福音書15:3-6
いなくなった羊はひとり一人の人間を表しています。
聖書によると、
「私たちはみな、羊のようにさまよい、おのおの、自分かってな道に向かって行った。」
イザヤ書53:6
いなくなった羊を探しに行った羊飼いは、
キリストを表しています。
ルカの福音書19:10によると、
キリストは
「失われた人を捜して救うために来たのです。」
いろんな方法で神様を求めている皆さん、ぜひこの素晴らしい真実を理解して下さい。
愛に満ちている神様はあなたを探しておられます。
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