オウンゴール

女子ワールドカップ・サッカーの準決勝は、みんなをワクワクさせる試合でした。
日本とイングランドは試合終了間際、1―1の熱戦でした。
その時、思いがけない事が起こりました。
ボールはイングランドの選手の足に当って、イングランドのゴールに入ってしまいました。
日本はイングランドに苦戦していたのに、イングランドは、
「オウンゴール」のために負けてしまいました。
聖書に一人の兵隊の「オウンゴール」のために負けた軍隊の話があります。ようやく約束された地に入る事ができたイスラエルはまずエリコと言う強い町と戦わなければなりませんでした。
イスラエルの民はみんな神様のおっしゃる通りにしたので、彼等は勝利を得る事ができました。(ヨシュア記6章)
戦いの前に、神様はイスラエル人に警告しました。
「聖絶の物に手を出すな。イスラエルに災いをもたらさないためである」 ヨシュア記6:17~18
しかし、アカンと言う人は聖絶の物を取りました。
(ヨシュア記7:1)
彼の罪の結果として、イスラエルがアイと言う小さな町と戦って負けてしまいました。(ヨシュア記7:4~5)
アカンの罪はイスラエルの「オウンゴール」となりました。
一人ひとりの教会員はアカンの話を覚えるべきです。
なぜなら、
一人の教会員の罪が、教会に災いをもたらすかもしれません。
一人の兄弟の罪は、教会の成長を妨げるかもしれません。
一人の姉妹の罪は、神様からの祝福を妨げるかもしれません。
私達の教会に「オウンゴール」がないように、
詩篇1:1~3の言葉を心に蓄えましょう。
「幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着かなかった、その人。 まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。 その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。」
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