半々の旗

女子ワールドカップ・サッカーの決勝戦は日本 VS アメリカ でした。
この試合は、日本に長く住んでいるアメリカ人にとって複雑な気持ちでした。
そして、アメリカ人である私はアメリカを応援しましたが、日本に優勝して欲しい気持もありました。
優勝はアメリカであっても、日本であっても、私は喜ぶ事が出来ました。
日本で生まれて十数年間、日本に住んでいた私の娘タバサもそうでした。試合の日にタバサは Facebook で国旗の写真をUPしました。
その国旗は半々の旗でした。半分はアメリカ国旗で、残りの半分は日本国旗でした。
その国旗は、見事に日本を愛しているアメリカ人の気持ちを表しています。
スポーツの試合であれば、半々の気持ちでは、良くないかも知れないけれど、信仰の事になると、私達の信仰は半々の信仰であってはいけません。
聖書のⅠ列王記によると、イスラエルの民は神様から離れてバアルと言う神を拝むようになりました。それで、神様の預言者エリヤとバアルの預言者達は本当の神を決定するための対決をしました。
その対決の前にエリヤはイスラエル人に言いました。
エリヤは みなの前に進み出て言った。「あなたがたは、いつまでどっちつかずによろめいているのか。
もし、主が神であれば、それに従い、もし、バアルが神であれば、それに従え。」Ⅰ列王記18:21
エリヤが言った通です。 どっちつかずの信仰、だから半々の信仰はダメです。 私達は同時に聖書の神様とブッダと神道の多くの神々を拝む事ができません。聖書の神様がまことの神であると信じている人は、心を尽くして神様だけに従うべきです。
ヨシュアの決心と同じ決心をしましょう。
「もしも主に仕えることがあなたがたの気に入らないなら、あなたがたの先祖たちが仕えた神々でも、今あなたがたが住んでいる地のエモリ人の神々でも、あなたがたが仕えようと思うものを、どれでも、きょう選ぶがよい。私と私の家とは、主に仕える。」ヨシュア記24:15
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