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酔 う 花 

suifuyou 私は、金曜日の英会話に来ている生徒達にどんな話題についても話す機会を与えます。ひとりの生徒はよく自分の庭で作っている花について話します。ある日彼は「すいふよう」と言う不思議な花を持って来ました。朝、咲く時この花の色は白です。太陽光線がこの花にあたると、色はだんだんと変わります。午後には、とても綺麗なピンク色になります。夕方には赤になります。酔うと赤くなる人間の顔に似ているから、この花は「酔芙蓉」と呼ばれています。

この花は、人間の心にも似ています。聖書によると、人間は生まれつき罪人です。エペソ2:3に書いてある通りに、私達は生まれながら自分の肉の欲の中に生き、肉と心の望むままを行っています。すなわち、人間は罪をおかすから罪人になるのではなくて、生まれつき罪人であるから、罪をおかします。

では、生まれた時から罪人である人間の心の罪は何色でしょうか?多くの人々は「黒」と答えるでしょう。私も子供の時からそう思っていました。しかし、聖書のイザヤ1:18によると、罪の色は赤です。 なぜでしょうか。
赤は消えない色です。服にある他の色のシミを取り除く事は可能であるけど、赤いシミを完全に取り除く方法はありません。同じように、どんなに努力しても、人間は自分の心の罪を取り除く事ができません。罪で赤くなっている人間の心をきよめる事ができるのは一つしかありません。それは私達の罪のために十字架の上で死んで下さったイエス・キリストの体から流れたきよい血です。第1ヨハネ1:7「イエスの血は全ての罪から私たちをきよめます」と書いてあります。また、黙示録1:5によと、キリストは私たちを愛して、その血によって私達を罪から解き放って下さいました。

「酔芙蓉」と言う花の最初の色は白です。後で赤くなります。人間の心にある罪の最初の色は赤ですが、人は自分の罪を認めて、イエス・キリストを自分の救い主として受け入れる時、神様はその人の心をキリストのきよい血で洗って下さいます。酔芙蓉と違って、その人の心の最初の色は赤ですが、後で真白になります。「たとい、あなたの罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる。たとい、紅のように赤くても、羊の毛のようになる」イザヤ1:18

今、あなたの心は酔芙蓉の朝の色ですか?   酔芙蓉の夕方の色ですか? 

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