愛ちゃんの勇気

そんな事で簡単に諦めない私は考えました。もし、愛ちゃんに笑らってもらう事ができたら、彼女は安心して私の所に来るではないかと思い、私は面白い顔をしたり、口で色んなおかしな音を出しました。しかし、愛ちゃんには何の反応もありませんでした。私は彼女に話しかけたけど、彼女は一言も答えません。
夜の集会が終わってから、私はもう一度、愛ちゃんに接触してみました。今度、愛ちゃんは私のおかしな顔や口の音に反応して笑ったし、私の言葉に答えました。午後の愛ちゃんと夜の愛ちゃんの違いは何でしょうか?午後に愛ちゃんはお母さんに抱かれていたけど、夜はお父さんに抱かれていました。お父さんに抱かれている時、愛ちゃんは勇気のある愛ちゃんに変わりました。
クリスチャンもそうです。いつでも、どこに行っても、天のお父様は自分と一緒におられる事を実感しているクリスチャンは勇気のあるクリスチャンです。申命記31:6に書いてある通りです。「強くあれ。雄々しくあれ。彼らを恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主ご自身が、あなたとともに進まれるからだ。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」
愛ちゃんと同じ様に、私達も、天のお父さんに、抱かれているから、この世の生き方と違う生き方をする勇気があります。
教会に「行って、あらゆる国の人々を弟子にしなさい」と言う命令をお与えになったイエス様はこの言葉に次の言葉を付け加えました。
「見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」マタイの福音書28:19-20 この言葉を信じているクリスチャンには周りにいる人々に福音を宣べ伝える勇気があります。
勇敢な信仰生活をする模範を残したダビデは詩篇27:1に自分の勇気の源を説明しました。「主は、私の光、私の救い。だれを私は恐れよう。主は、私のいのちのとりで。だれを私はこわがろう。」
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