だまされたマテ貝!

私が海岸を歩いている時、一人の男性の行動を見て好奇心をかきたてられました。
彼は砂をならして、プツプツの穴に何かを入れて、そして穴から何かを引き上げました。
私は近づいて彼に聞きました。「何をしているのですか?」彼は「マテ貝を採っていますよ」と答えました。私は「見てもいいですか?」と聞きました。彼は「どうぞ!」と答えました。
彼がまた砂をならして、その中に何かを入れた時、私はビックリしました。砂の中からマテ貝が出てきました。彼はその貝をつまんで簡単に採る事ができました。私は「穴に何を入れたのですか?」と聞くと、彼は説明しました。
「塩です。今は干潮です。塩を入れると、マテ貝はもう満潮になったと思って、砂の中から出てくるのです。」
塩によって、だまされるマテ貝を見た時、私は様々なものにだまされている人々を見る事ができました。例えば、富によってだまされている人々がいます。(マタイの福音書13:22)この人々は富が幸福な人生をもたらすと思っています。
しかし、ルカの福音書12:15にキリストは言われました。
「いくら豊かな人でも、その人のいのちは財産にあるのではないからです。」
また、神様を知らない人々の哲学によってだまされる人々もいます。だから、コロサイ人への手紙2:8に「あのむなしい、だましごとの哲学によってだれのとりこにもならぬよう、注意しなさい。」と書いてあります。
また、キリストの使徒に変装している人々の働きや滑らかな言葉と諂いの言葉によってだまされる人々もいます。
ローマ人への手紙16:17-18、 第2コリント人への手紙11:13
教会の誰一人もだまされたマテ貝の様にならないために、ヘブル人への手紙3:12-13の言葉を守りましょう。
「兄弟たち。あなたがたの中では、だれも悪い不信仰の心になって生ける神から離れる者がないように気をつけなさい。日々互いに励まし合って、だれも罪に惑わされてかたくなにならないようにしなさい。」
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