信仰生活のキャッチフレーズ

1968年に日本に来た時、私はすぐに相撲のファンになりました。この45年間、私が見た最も強い横綱は先週亡くなった大鵬です。大相撲の記録を見ると、大鵬は偉大な横綱であったとわかります。
◆新入幕から横綱まで所要場所数・ ・ ・ ・ 11場所(1位)
◆ 横綱昇進年齢 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 21歳3ヶ月(2位)
◆ 横綱在位中の勝利数 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 622勝(3位)
◆ 勝率 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 83.8%(1位)
◆ 優勝回数 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・ 32回(1位)
◆ 全勝優勝回数 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・ 8回(1位対)
◆ 幕内勝利数 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 746勝(4位)
◆ 昭和以降の連勝記録 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・ 45勝(4位)(34連勝が2度、30連勝と26連勝が1度ずつあり、25連勝も2度ある。)
大鵬は特に子どもたちに人気があったので、当時の子どもたちの好きなものとして、「巨人、大鵬、卵焼き」の流行語(キャッチフレーズ)が生まれました。このことを新聞で読んだとき、私は考えました。
信仰生活のキャッチフレーズは何でしょうか。
教会の目的を示す「大いなる命令」と呼ばれているマタイの福音書28:19~20に出てくる3つの動詞はとても良いキャッチフレーズになると思います。
「それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。」
(行って、授けて、教えて)というキャッチフレ-ズは素晴らしいと思います。
また、第1コリント13:13にとても良いキャッチフレ-ズがあります。
「いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。」
(信仰、希望、愛)も素晴らしいキャッチフレーズとなります。
ヨハネの福音書14:6に書いてあるキリストの有名な言葉も覚えやすいキャッチフレ-ズになります。
「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。」
キリストの素晴らしさを表す(道、真理、いのち)というキャッチフレ-ズもふさわしいと思います。
もう一つお勧めします。エペソ人への手紙2:4~5に私たちが救われた方法を表す3つの言葉があります。
「あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし、――あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです――。」
神様の(あわれみ、愛、恵み)というキャッチフレ-ズが信仰生活の始まり、また日々主に喜ばれる信仰生活をしようとしている私たちを助けてくださる神様をほめたたえるキャッチフレ-ズです。
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