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特別なビオラ 

先日、新聞の記事によると、7月7日に学習院大学の卒業生のオーケストラはコンサートを行ないました。
皇太子殿下は、この大学の卒業生で、殿下も参加され、楽器はビオラです。この時、弾いたのは特別なビオラです。
2011年の津波の廃材から作られたビオラです。

ビオラ ビオラの一部は津波に耐えた「奇跡の一本松」から出来ました。ビオラの裏にその一本松の絵があります。
このビオラの製作者は、中沢宗幸さんです。
彼は津波の廃材からヴァイオリンも作っています。
世界の1,000人の音楽家に、リレーし、この楽器を弾いてもらうプロジェクトもあります。

この記事を読んだ時、私は  Something Beautiful  と言う賛美を思い出しました。

Something beautiful something good
 (美しいもの、良いもの)
 All my confusion Jesus understood
 (イエスは私のすべての混乱を知っておられた)
 
All I have to offer him is brokenness and strife
 (私は彼に壊れた心と争いしか与えられなかった)
 But he made something beautiful out of my life. 

 (しかし彼は私の人生から美しいものを造ってくださった)


この賛美を生み出した聖書の箇所はイザヤ書61:3です。
旧約聖書の時代に、悲しんでいる人々は頭に灰をかぶって、灰の中に座りました。(エステル記4:3、ヨブ記2:8)預言者イザヤがこの言葉(イザヤ書61:3)を書いた時、この習慣に触れました。
「悲しむ者たちに、灰の代わりに頭の飾りを、悲しみの代わりに喜びの油を、憂いの心の代わりに賛美の外套を着けさせる」
「灰の代わりに頭の飾りを」

英語の聖書に beauty for ashes と書いてあります。

神様は津波の廃材の様になった私達の人生を美しい物に創り変えて下さいます。
これを経験したダビデは詩篇30:11で書きました。
「あなたは私のために、嘆きを踊りに変えてくださいました。あなたは私の荒布を解き、喜びを私に着せてくださいました。」

自分の人生が津波の廃材の様になったと感じる時、その廃材を主の御手にゆだねましょう。 


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