神様の十八番
私は45年間、日本に住んでいます。先日テレビを見ていて今まで一度も聞いた事のない言葉を聞きました。
「彼の十八番です」という表現でした。いくら考えても、私はこの言葉の意味を理解する事ができませんでした。ゴルフの十八番ホールと関係があるかもしれないと思いました。しかし、数人の日本人に聞いたところ、私はこの言葉が歌舞伎の世界から来たものだとわかりました。
意味は、その人のもっとも得意な芸や技のこと。

この真実を教える聖書の箇所がいくつかあります。
マタイの福音書19:26
「神にはどんなことでもできます。」
マルコの福音書10:27
「どんなことでも、神にはできるのです。」
ルカの福音書1:37
「神にとって不可能なことは一つもありません。」
神様の十八番は人間にできない事です。
例えば、材料があれば人間はいろんな素晴らしい物を作る事ができますが、無から何も作る事はできません。
聖書によると神様は、無から御自分の言葉の力だけで万物を創造されました。
「主のことばによって、天は造られた。天の万象もすべて、御口のいぶきによって。 主は海の水をせきのように集め、深い水を倉に収められる。 全地よ。主を恐れよ。世界に住む者よ。みな、主の前におののけ。 まことに、主が仰せられると、そのようになり、主が命じられると、それは堅く立つ。」詩篇 33:6~9
四つの福音書を読む時、私たちは人となった神様であるイエス・キリストの力を通して神様の十八番を見る事ができます。
キリストは治らない病気になっている人を癒しました。
(マルコの福音書5:25~29)
キリストは湖の上を歩きました。 (マタイの福音書14:25)
キリストは嵐を静めました。 (マルコの福音書4:37-39)
神様の十八番は人間にできない事です。もし、今あなたに誰も解決できない問題があれば、ぜひその問題をどんな事もできる神様に持って行って下さい。
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