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負けになった勝ち 

12月3日、大坂でスーパーフライ級ボクシングの試合が行われました。
チャンピオンの亀田大毅 vs リボリオ・ソリス(ベネズエラ)でした。ソリスが判定(2-1)で勝ったのに、チャンピオンになれませんでした。
Boxing なぜかと言うと、前日行われた計量でソリスの体重はスーパーフライ級の制限を超えていたからです。彼は亀田に勝ったが規則を破ったのでチャンピオンになれませんでした。

新聞でこの記事を読んだ時、私は聖書の2箇所を思い出しました。
まず、Ⅱテモテへの手紙2:5です。
「また、競技をするときも、規定に従って競技をしなければ栄冠を得ることはできません。」

もう一つの箇所はキリストのたとえ話です。
「ある金持ちの畑が豊作であった。 そこで彼は、心の中でこう言いながら考えた。『どうしよう。作物をたくわえておく場所がない。』 そして言った。『こうしよう。あの倉を取りこわして、もっと大きいのを建て、穀物や財産はみなそこにしまっておこう。 そして、自分のたましいにこう言おう。「たましいよ。これから先何年分もいっぱい物がためられた。さあ、安心して、食べて、飲んで、楽しめ。」』 しかし神は彼に言われた。『愚か者。おまえのたましいは、今夜おまえから取り去られる。そうしたら、おまえが用意した物は、いったいだれのものになるのか。』 自分のためにたくわえても、神の前に富まない者はこのとおりです。」ルカの福音書12:16-21

人間の目から見て、この金持ちは成功したけど、神様の目から見て彼は失敗しました。なぜなら、彼は肉体のための準備をしましたが、魂のための準備を忘れたからです。
 
キリストはマルコの福音書8:36で言われました。
「人は、たとい全世界を得ても、いのちを損じたら、何の得がありましょう。」

英語の聖書にlife(いのち)の代わりにsoul(たましい)と書いてあります。
すなわち「人は、たとい全世界を得ても、たましいを損じたら、何の得がありましょう。」と書いてあります。

肉体を満足させるものを蓄えながら魂の救いを無視する人は亀田に勝利したが、チャンピオンになれなかったソリスと同じです。
勝っても負けてしまいます。

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