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10,000円の蜘蛛 

         くもとガラス 
お風呂に入った途端、私は二つの事に気が付きました。
まず、窓が2~3㎝程開いていました。
そして、壁に大きな蜘蛛がいました。
私は蜘蛛がキライではありませんし、怖くもありません。
ただ、蜘蛛が家の中に入ってほしくないだけです。

私が蜘蛛に水をかけたら、窓から外に出ていったので、安心してシャワーを浴びました。
そして、お風呂から出ようとした時、振り返ると私とドアの間にもう一匹の大きな蜘蛛が床にいました。
私は、その蜘蛛にも水をかけたのに、全く動こうとしませんでした。困った私は洗面器を拾って蜘蛛の方に投げ付けました。
洗面器は蜘蛛に当って、床に叩き付けられ、お風呂のドアに当ってガラスを割ってしまいました。
蜘蛛は死にましたが、ガラスを取り替える費用は10,000円もかかってしまいました。
私が窓をちょっとだけ開けたままにしていた結果として、10,000円の損をしました。

同じ様に、朝に心を開けたままにしてこの世の中に出るクリスチャンも損をします。どの様にして心の窓を閉める事ができるでしょうか。まず、聖書を読む事を通して出来ます。
毎日、聖書を読まないクリスチャンの心は誘惑にスキを与える心です。その誘惑に負ける事がない様に、ダビデの模範に従いましょう。

「あなたに罪を犯さないため、私は、あなたのことばを心にたくわえました。」詩篇119:11

心の窓を閉めるもう一つの方法は、祈る事です。毎日祈らないクリスチャンの心は不安と不平が入り易い心です。

心に不安と不平が入らない様に、ピリピ人への手紙に書いてある勧めを覚えましょう。
「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。 そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」
ピリピ人への手紙4:6~7

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