変わった電子レンジ
先日、台湾旅行に行ったとき、私は高雄のホテルでバイキングの朝食をいただきました。私は電子レンジに慣れているので、おいしそうなパンを見たとき、いつも電子レンジを使うときと同じようにパンを皿に載せ、レンジの中に入れました。しかし、そうするとパンを載せた皿は後ろの方に動き始めたので私は驚きました。(後で分かりましたがそれは本当は電子レンジではなく台が動くオーブントースターでした。)
「何とかしないとパンが載った皿は電子レンジの後ろから落ちて壊れてしまう」と心配して、私はレンジの中に手を入れ皿をレンジの前の方に引っ張りました。レンジの中も皿も熱かったので手を少し火傷しました。私が手を見ている間にパンが載っている皿はまた後ろの方に動きました。仕方がないので私はもう一度手を熱いレンジの中に入れて、熱い皿を掴んで、それを自分のトレイに置きました。
「何という変わった電子レンジだろう?」と思いながら、私は後ろで待っていた男性の行動を見ました。彼はパンだけをレンジの中に入れました。レンジの後ろに着いたとき、パンはレンジの下に置いてあった盆に落ちました。男性は熱い物を掴むための道具を持って、熱いパンを拾い自分の皿に置きました。男性が私にオーブントースターの正しい使い方を教えてくれた次の朝、ホテルで朝食をいただいたとき私は火傷をしないでおいしいパンを温めて食べることができました。
聖書の箴言14:12に「人の目にはまっすぐに見える道がある。その道の終わりは死の道である。」と書いてあるので、私にオーブントースターの正しい使い方を教える模範が必要であったように、私たちに正しい道を歩む模範を示す方が必要です。
Ⅰペテロ2:21によると、その方はイエス・キリストです。「キリストもあなた方のために苦しみを受け、その足跡に従うようにと、あなた方に模範を残されました。」
そして、24節に「自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。それは私たちが罪を離れ、義のために生きるためです」と書いてあります。
ですから人生の正しい道を探している者は、十字架の上で私たちの罪のために死なれたキリストの聖い生き方に目を留めましょう。
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