あなたは、今日、天国に行きませんよ!!
私はいろんな病気にかかっているから、毎月2つの病院(泌尿器科と内科)で検査を受けなければなりません。内科の先生は長年の知り合いですから、私が彼の病院に行くと私達はいつも冗談を言い合っています。
先日行った時、私の血圧を調べてから、先生は笑いながら「あなたは、今日、天国に行きませんよ!」と言いました。彼はずっと私の病気を治療して下さっているから、私は彼に答えました。「私は、先生が天国に行く日と同じ日に行きたいよ!」そう言うと、先生も看護師達も笑いました。
後で私は先生の言葉を考えていました。「私は、今日、天国に行きませんよ!」確かに、今の健康状態は、すぐ天国に行く状態ではありませんが、本当は、私が今日、天国に行くか行かないか決める方は医者ではないし、私でもありません。
聖書によると、「神は私たちの息を御自分の手に握っておられます」ダニエル5-23、使徒の働き17-28はこの真実をもっと明確な言葉で述べています。「私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです」やはり、よく言われている様に、人間は生きているものではなくて、神に生かされているものです。
私は、人間を長生きさせようとしている医者達の努力を誉めます。また、感謝します。なぜなら5年前に死ぬべきであった私は、数人の医者のお陰で助かったからです。しかし、人間の息を握っておられる神が私達に生きる祝福と動く自由と存在する権利を与えて下さる方です。
医者が「あなたは、今日、天国に行きませんよ!」と言っても、本当は分かりません。私達がこの世を去る日を知っている人間は1人もいません。その時を知っておられるのは神様だけです。
だから、私たちは詩篇90-12に書いてあるダビデの祈り、「それゆえ、私たちに自分の日を正しく数えることを教えて下さい。そして私たちに知恵の心を得させてください」と同じ祈りをして、今日、天国に行ってもよい生き方を目指すべきです。
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