まずい! [グリーン・ビーン・キャセロール]
先月27日に私はアメリカの「感謝祭」を私と同じようにアメリカから来られている宣教師の御家族と一緒に祝いました。奥様は素晴らしい食事を作って下さいました。七面鳥・マカロニ・マッシュポテト・クランベリーソース・カボチャパイ等の料理がありました。また[グリーン・ビーン・キャセロール]と言う豆の料理もありました。
感謝の祈りの「アーメン」と聞いたら私は自分の皿をいっぱいにしてガツガツ食べ始めました。どの料理もとても美味しかったけど[グリーン・ビーン・キャセロール]を食べ始めると私は「こんなにまずいグリーン・ビーン・キャセロールを食べた事がない」と思いました。あたかも紙を食べている感じでした。
ちょうどその時、奥様は言いました。「ボード先生あなたはナプキンを食べているよ」よく見ると、やはり[グリーン・ビーン・キャセロール]の下にナプキンがありました。私はおいしそうな食事を食べるのに慌てていたので奥様がもうすでにナプキンを皿に置いていた事に気がつかずにナプキンの上に[グリーン・ビーン・キャセロール] をのせて一緒に食べていました。
「おいしい」が「まずい」に変わった時の私の顔を想像する事ができるなら多くの人々の心をも想像できるはずです。彼らはこの世の快楽を見て「楽しそう」と思うが、実際にそれを味わってみると心の中に「まずい」と言う味が残ります。
聖書にソロモンと言う人の言葉が次のように書いてあります。「私は心の中で言った。『さあ、快楽を味わってみるがよい。楽しんでみるがよい』しかし、これもまた、なんとむなしいことか」伝道 2:1「私は、私の目の欲するものは何でも拒まず、心のおもむくままに、あらゆる楽しみをした」伝道2:10「すべては空しく、風を追うようなものだから」伝道 2:17
快楽を味わう事は[グリーン・ビーン・キャセロール]と一緒にナプキンを食べるような事ですが、心の中においしい味を残す事もありません。神様と神様の御言葉です。「主のすばらしさを味わい、これを見つめよ。幸いなことよ」詩篇34:8「主の御教えは、人の心を喜ばせる」詩篇34:8「それらは、蜜よりも、蜜蜂の巣のしたたりよりも甘い」詩篇 19:10
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